国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)は2026年9月22日、台風25号による9月21日の大雨について、「大雨の稀さ」や「推定浸水域」などの情報を水・土砂防災研究部門のサイトで公開した。

雨の状況や浸水の広がりを空間情報として捉えることは、災害の全体像を理解する手掛かりとなる。

雨の特徴と、浸水の可能性がある範囲を把握

今回の公開情報には、大雨の珍しさを示す「大雨の稀さ」と、浸水したと推定される範囲を示す「推定浸水域」などが含まれる。

災害時には、個々の地点から届く被害報告に加え、広域的な状況を把握する視点も必要になる。雨の特徴や浸水の可能性がある範囲を位置とともに確認することで、各地の情報を整理するための基礎となる。

ただし、推定浸水域は、現地調査によって確認された浸水範囲と同一ではない。利用にあたっては、公開元が示す対象時刻や推定条件、注意事項を確認し、自治体の発表や現地情報と照合する必要がある。表示範囲の外であることだけをもって、安全と判断することもできない。

被災された皆さまへ

このたびの台風25号により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。皆さまの安全と、被災地域の一日も早い復旧をお祈りいたします。

スカイマティクスでは、GEOINTを通じた被災状況の把握や、復旧に向けた空間データの活用など、私たちの技術や知見を生かし、可能な限り支援してまいります。

自治体・企業・関係機関の皆さまで、お役に立てることがございましたら、どうぞお問い合わせください。

お問い合わせ先:https://go3.skymatix.co.jp/_kumiki_inquiry


出典: 防災科学技術研究所「最新ニュース」(2026年9月22日掲載)
水・土砂防災研究部門による台風25号の大雨に関する情報公開のお知らせ